【A5ランクだけが“良い肉”じゃない!?】お肉の等級のホントの話、知っていますか?


【A5ランクだけが“良い肉”じゃない!?】お肉の等級のホントの話、知っていますか?

こんにちは!ホルモン酒場「憩」の店主、山崎です。

今日はちょっとまじめなお話をひとつ。
みなさん、「A5ランクの肉」って聞いたこと、ありますよね?
焼肉屋さんや高級ステーキ店のメニューでも、よく見かけるかと思います。

でもこの「A5」って、いったい何を意味しているのかご存知ですか?
そして「A5ランク=最高の肉」って、本当にそう言い切れるのでしょうか?

実はこの等級、見た目の美しさや脂のサシ(霜降り)具合を重視した評価なんです。
簡単に言うと…


🥩【等級のしくみ、ざっくり解説!】

・**「A〜C」は、歩留まり等級といって「肉として取れる量」の多さ。
 →「A」はたくさん取れる優秀な牛!
「1〜5」**は、肉質等級。
 →サシの入り具合、肉の色・きめ細かさなどで評価されます。

つまり、A5ランクの牛は「たくさん取れて、しかも霜降りがきれい」なお肉ということです。


🧐【でも…A5が一番おいしいって本当?】

ここがちょっと誤解されやすいところです。

A5のお肉は確かに「とろけるような霜降り」で、見た目も味もゴージャス。
でもそのぶん、脂が多くて重たいと感じる方もいらっしゃいます。

脂がちょっと苦手・・・

サシが入りすぎてるとちょっと重たくて・・・

そんな方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、同じA5でも部位によってサシの入り方や食感、旨みなどは
大きく変わってきます。

私も40を過ぎて昔のように「カルビ」をあまり食べられなくなってきて・・・笑

「もも」や「ランプ」のような赤みで美味しいお肉を好むようになってきましたね!


🍖【本当においしい肉は“あなたの好み”次第】

焼肉の魅力は「いろんな部位を楽しめること」。
等級だけでなく、鮮度・処理の丁寧さ・部位ごとの個性も大事な要素です。

「A5ランクだから良い」ではなく、
「この部位、この味、この食感を楽しんでほしい!」という感じで
それぞれのお肉を楽しんでもらえたら嬉しいです。

ホルモンも脂の多い部位からさっぱりした部位など色々な部位があり
毎日食べても飽きがこないのはこの種類の多さかもしれませんね🎵

是非自分の好みの部位を探していろんなメニューを試してみて下さいね


🏮【まとめ】

・A5ランクは「霜降りが美しい肉」の証ですが、好みに合うかどうかは別の話
・赤身やホルモンには、A5にはない“おいしさ”があります
・等級にとらわれず、自分の“好き”を見つけるのが一番です✨

ぜひ「等級」に惑わされずに、あなた好みのお肉を見つけてみてくださいね。

ホルモン酒場「憩」でお待ちしています!


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